歩み4 復職から1ヶ月を過ぎて ブランクが。。
2020年5月1日に復職。
2017年11月からだから、約2年半も仕事・社会からも離れていた。
🔹ここまでの休職の処遇について
2017年11月からは謎の発熱で緊急入院、検査をしてもハッキリとした診断がつかず、病院からも深刻なものではなく一時的な症状だろうと。ひと月位の入院で終わるメドが見えていた。
だから、病気欠勤の制度も使わず、毎年全然消化もしない(できない⁉️)有給休暇の取得でこの期間は処理をした。
退院直前、脾臓の腫れについては経過観察3ヶ月程は必要。自宅での安静が望ましいと言われて、とりあえず経過観察期間は、病気欠勤制度を使って、約3ヶ月休むことにした。
すると退院直後に血液内科より連絡が入り、やっぱり白血病となり、12月中旬から治療がスタート。治療の目安は少なくても2018年の夏ぐらいまでの半年以上の予定となる。
私の職場の規程では、病気欠勤は60日(勤務日)。ひと月に休日除く約20日前後の勤務日となるので、期間で言うと約3ヶ月程、給与が満額補償された休みが取れる。
病気欠勤制度の終了以降の休みはいわゆる休職。職場からは給与はなくなり、健康保険による傷病手当金(給与の3分の2程)これを一年半受給した。
とは言え、私の職場の休職規程は1年まで。2018年3月初旬でその時が来てしまうことになった。
移植後の経過から、その時点では2018年夏前には免疫抑制剤が終わり、動き出せる見通しにはなっていたので、職場に相談。
特例が認められて、無事に働けるようになるまで休職期間の延長を理事長名で決裁をしてくれた。
しかし、2018年6月、復職直前に倒れてまた入院、とりあえずは深刻な事はなく退院できたが、また自宅療養生活に戻ってしまった。
そこから約半年、また復職が見えてきたところでコロナ騒動。復職がまた未定になるが、職場との相談の結果。在宅勤務の形で復職に至った。
職場としては休職期間の延長特例を、数ヶ月の予定を超えて、1年以上も待ってくれたわけだから感謝しかない。
そんなこんなで2020年5月から復職したのだが、自分の体調も未知数。
何より在宅勤務は、私の職場では初の事だし、どんな仕事をしていくのかは私も職場も手探りでやりながら構築していくことに。
双方いろんな意味で負担を少なくという事で、5月は1日4時間・週2回から開始した。
主な仕事は、まずは職場で初の事例となった自分自身の在宅勤務を制度化すること。
『在宅勤務実施要領』の作成。
またコロナ禍により職場もWeb会議の導入が急務となり、数あるWeb会議用のアプリの特徴を調べたりとなった。
復職したけど、2年半のブランクと、まだステロイドを中心に服薬で症状をコントロールしている身体でもある。
午前中4時間パソコンをポチポチといじってるだけなのに、午後はグッタリしてしまう。
これまでも復職に向けて、日々ライフログの打ち込み、読書記録、資格勉強などやってきたが、仕事脳🧠で取り組むのとは違いを実感した。
在宅勤務で作成した資料をメールで送って、確認し合うのだが、職場で直接会話なら数分で作成資料の意図など説明して共有できるが、メールの文章だけだと、どうも伝わらないジレンマなんかも多くて。
在宅勤務の難しさも実感している。
これまでの自分の働き方は、意地になってでも自分の考えを伝え、理解してもらおうと丁寧すぎる程時間をかけ、疲弊していた事も自覚している。
身体のこともあるので、ホドホドのところで相手と折り合いつけながら仕事を進めるのも、在宅勤務の醍醐味と思って、今後の働き方としても、割り切っていくことを覚える良い機会かもしれない。
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