骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

メモ5 第1クールの経過 その1

☆2018年2月28日のメモより

 

いよいよはじまった化学療法。

第1週

入院2日目から5日間は抗がん剤の点滴。吐き気止めの点滴もしているおかげか、特に吐き気は全くなく過ごせている。3日目朝にしゃっくりが止まらなくなり、コントミンという飲み薬ですぐにおさまる。

食欲も普通で、特に変化は見られない。ご飯は完食して大丈夫なのか?探りながら食べる。

同じく3日目の採血結果から血小板の輸血が入る。輸血開始直後から手のひらが痒くなり、すぐにアレルギーを抑える点滴もしておさまる。

(何かにつけては恐る恐るな毎日でした)

1週目最後にリツキサンという分子標的薬の点滴。これはアレルギーなどが強く出るらしく、機械で薬量をコントロールしながら、また心電図モニターにも繋がれながら、厳戒な管理のもと約5時間かけての治療。でも特に何もなく無事に終了。

 

想像していた程の副作用は無く1周目は終了。

ずっと点滴に繋がれたままなので、トイレも全て点滴と共に行動、着替えもままならず。

夜中にも点滴交換があり、いちいち目も覚めるしでストレスは少なくない。

しかも、トイレの回数は大幅に増える。これは抗がん剤をしっかり排泄して、腎臓や膀胱を守るためにはしょうがないこと。毎回尿量を計測する機械に入れるのもおっくうになる。

 

その計測する機械ってのが、画面にある自分の名前にタッチして、確認ボタンを押す。蓋が開いてそこに尿を入れるというもの。

しかし、タッチパネルの感度がイマイチで、自分の名前にタッチしたはずが違う人の名前に反応したり、戻る押してもなかなかスタート画面に戻らんしで、夜中とかは結構ストレス。

 

2週目

点滴の針はついたままだけど、24時間繋がれたままからは解放される。2日に一度の採血程度で一休み。採血結果次第で輸血とか必要に応じて2時間程度の点滴があるぐらい。

終始繋がれていないだけでとても解放的!

 

髄液の検査があって、その後具合悪くなったけど、それ以外は2週目も無事に過ごせていました。幸いに食欲も普通でした。

 

とはいえ、常にダルさ、眠気、胃もたれ感やムカムカ、どこかしら痛みもあって落ち着いた気分にはならないけどね。

 

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