メモ6 第1クールの経過 その2
☆2018年3月1日のメモより
第3週
第1クール(奇数クール)の後半戦は、2種類の抗がん剤を6日間。どちらも短時間で点滴してしまうので繋がれてるストレスは少ない。
が、オンコビンという薬が末梢神経に影響を及ぼすらしく、人によっては便秘、手足の指先に痺れや感覚障害が起こると。私の場合はこの後ずっと7月に退院した以降も両手足の指先に痺れが続く事になります。
3週目に年越し正月を迎える。年末年始を入院治療の状態で過ごす!こんな人生になるなんて。。たまにはどこかの温泉宿♨️なんかでゆっくり年越ししたいなぁなんて発病前に話していたら。。
病室からの初日出。これが人生最期の⁉︎。。
そして化学療法開始から17日目、ついに毛が抜けはじめた!しかもごっそりと。最終的には私の場合、すね毛以外は全部ツルツルになった。当然鼻毛なんかも無くなる。
ビビりはしたが、(これは予定通り進んでいる証拠だ)と割と落ち着いていました。
同時にこの頃から、腰が重くて痛くなってくる。これは治療によって血球数値が下がり、再び回復する過程で起こることと。これも順調に進んでいる証拠。数値が回復すれば第1クールも終了して、一時帰宅の退院ができる。
2018年1月10日に退院するまでの第1クールラスト数日は、体調としてはそんなに変わらずでしたが、気力、気持ちはずっと落ちたままでした。。
初日の出見ても『今年で最期かなぁ』
テレビでオリンピックの話題を観ても『あと1年半以上か。観られないだろうなぁ』
ウチのワンコの事も『あと5年ぐらいは生きるよな。それよりも早いか。。』
前向きにとか、気持ちが大事なんて言われても、『恐怖以外ないよ。。』
こんな風に落ち込んでる自分は情けないのか?と、悩む自分に情けなさも感じていました。
よろしければクリックお願いします🤲
↓↓