骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

メモ35 ドナーさんと自分の白血球型

          ◆◆◆◆今日現在の体調◆◆◆◆

更新が1週間できませんでした。

移植から約一年半経過しています。現在は毎月2回の外来で数値など診ています。血液検査の数値的には肝臓数値が少し基準値より高いことはありますが、血球数や腎臓、炎症反応などとても良好と言われています。

しかしながら、10月に入って頭痛・吐気・異様な怠さなどしんどい症状が強く出ています。GVHDなのでしょうけど症状には波があり、薬を調整しながら少しずつやっています。

 

☆2018年4月のこと

第5クールの入院中は、目の前の治療に集中しなければと思いつつも、移植の事が気になります。

先生から決まったドナーさんについて説明を受けました。

ドナーさんは、40代  男性との事です。

遠方の方なので、当日は先生が飛行機で向こうの病院まで骨髄液を受け取りに伺うという事です。

白血球型については、調べると乱数表のようなすごく難しい説明で書いてあります。

要はフルマッチか否かについては、一座違いという。一座?

先生が住所に例えてわかりやすく説明してくれた。

型の合わせは要するに

東京都○○区△△△ □□丁目◇◇番地▽▽号

が全て一致すればフルマッチ。

今の時代□□丁目まで一致していれば移植成績もかなり向上している。

だから、番地まで一致しているのでフルマッチじゃないからと心配することはないですよと。

そして、私の場合はズレている型でより高いGVL効果(移植したドナーの細胞が患者の悪い細胞を叩く)を期待する目的もあるということでした。

 

もう一つ移植で重要になるのは、骨髄液の量が充分に採取できるかということだそうです。型が一致しても充分採取できないために移植に至らないケースもあるとのこと。

その意味では今回のドナーさんは体格も良く採取量も期待できるというお話でした。

 

 

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