骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

メモ50 移植後の状態 生着

☆2018年5月中旬のこと

 

DAY 16 担当の先生より生着が告げられる。

 

生着 

白血球のうち、好中球という細胞の数が3日連続で500個/μL(mm3)以上を超えたら、その1日目を生着日とする。移植した造血幹細胞が骨髄で新しい血液を作りはじめたことになる。

という事だそう。

 

せっかく増えた白血球がまた減少したり、増えた血液細胞がちゃんとドナー由来の細胞であることを確認していく検査もあったりと、まだまだ油断はできないが。。。

でも告げられた時は安心した。

 

当初の予定通り、DAY 14が生着日となった。

 

確かにDAY 13 は少し症状が落ち着いてきたかなぁって思えるぐらいちょっとだけ楽ではあった。

 

しかし、生着したからって言っても急に私の中で何かがパワーアップするわけでもない。生着前の症状が少しずつ一部回復しながらも継続はしていた。

ツライものはまだツライ。

 

◆移植中のリハビリについて

第2クール後半からはじまったリハビリ。ずっと同じ理学療法士さんにお世話になって。

移植中のリハビリはどうするのか?

当初より、過去に移植したほとんどの人は高熱とかよほどのことがない限りはそれまで同様にリハビリは実施してきたとのお話し。

なので、私もリハビリ時間と輸血が重なるとか吐き気がひどくない限りは実施した。できなかったのは無菌室にいた2ヶ月中2日ぐらいだったかと。

内容は

ベッド上でのストレッチ、腹筋、片足立ち、片足スクワットなど。

辛い時でもどれか1つはなるべく実施、又は少しでも座って過ごす時間を増やすようにというアドバイス通りにした。

 

死ぬかもしれないという絶望感もある中、退院後の生活(人生)のためにリハビリをやる。

私は闘病中は後ろ向きになる事の方が多いが、なぜかリハビリはちゃんとやってた。その時は意識してなくても前向きになっていたんだなぁと。

 

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