骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

メモ43 無菌室入室!

☆2018年5月初旬のこと

 

入院2日目の午後。いよいよ無菌室へ。

 

まずはシャワー🚿を浴びて身体を清めた。

シャワーから出るとすぐに、首へカテーテルを付ける処置が行われました。

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普通の腕から行う点滴ではできない濃い栄養剤も入れられる事や抗がん剤が漏れにくいなどメリットがあるそうです。

 

局部麻酔をしてから行いますが、カテーテルが入った直後、なんか心臓付近がグッと押されるような感覚が。また、カテーテルがズレないように何針か縫います。縫ってる周りの皮膚が引っ張られて痛いです。

 

すぐに可動式のレントゲンマシンが到着。カテーテルがちゃんと定位置にあるかを確認して、無事に終わりました。

 

処置後は首が固まってしまい、横を向く事もできない。こんなのでずっと過ごすのかと。

(でも3日もすればなんだかんだ慣れてしまうかなぁ。)

早速明日から移植前処置で抗がん剤投与がはじまる。そのため補液点滴がスタートしました。

 

◆無菌室内はトイレはあるけど、尿量計測の機械は無い。だから毎回おしっこの度にカップへ入れて、カップのメモリをメモしておくという仕組み。

なんでも無い事ではあるが、移植中のダルくて身体も極限に辛い状態においては、とっても難儀な作業となる。

 

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