メモ45 移植前処置 その2
☆2018年5月初旬のこと
無菌室入室4日目。移植前処置3日目からは放射線。
今日から3日間、毎日朝晩2回の全身放射線照射。
朝の6時起床後、バイタルチェックを済ませて7時までに別館地下にある放射線科へ。
無菌室を出るのでエプロンとシャワーキャップのような帽子をかぶり、車椅子で移動。
放射線は、すごく大きな波動砲でも出るような機械の前にある台の上で寝ているだけ。
放射線を直接肺に当てないように事前に型を取った鉛板を技師の方々がレントゲン撮影で確認しながらセッティング。
これが結構時間がかかる。
セッティングが終わると約10分程度の放射開始。
これを右半身やって、終わると向きを変えてまたセッティング。左半身も同じ時間やって終了!
全部でだいたい1時間ぐらい。これを朝と晩行う。
かなりの致死量の放射線を浴びているようだが、全く浴びてる感覚はわからない。
事前の説明では、吐き気、喉の痛み、下痢など放射線による副作用が出ると聞いていた。しかし、3日間は特には何も出ずに終えられた。
これで移植前処置は全て終了。なんとか乗り切れたみたい。
翌日の夜から喉が焼けるように熱くなった。ダルさも強く出た。
でも主治医の先生からは、その程度であればという事と、血液検査の結果も予定通りという事なのでひとまずは安心できた。
この時点では、まだ多少の食欲もあって食べる事も、飲み物を飲む事もできた。
いよいよ移植だ。
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