骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

ジェネリックについて

☆2018年9月下旬

 

9月最初の5回目の外来の時だったか、いつものように処方箋を病院近くの薬局に出した。

なんだかんだでいつも1時間ほど待つ。ステロイド錠を半分に切って袋に詰め直したり、2種類の塗り薬を混合したしたりと手間はかかるからだろう。

この日は突然薬剤師さんより『病院のシステム変更により薬は💊全てジェネリックで処方の表記になっている。だから今回からはジェネリックになります』とのこと。

この日の外来でも多少の薬量変更はあったが薬の種類までは変わらないで次回まで経過をみる的な話ではあった。

 

【まぁそういうことなら、そうなのかなぁ】と理解は仕掛けたがなんだかと。

 

基本的にジェネリックについては、なぜ安価なのか、二級品な意味では無いということは理解している。

しかし、それでも尚、近年特に流行ってる週刊誌の《飲んではいけないクスリ!》などの医療特集では、医療関係者でも賛否ある話題なのも現実だ。

だからこの病気になる前も風邪でクスリをもらう時など、薬剤師さんからジェネリックと選べますがどうしますか?という毎回の問いには、なんとなく『普通の方で!』と答えてきた。

 

風邪薬とか胃腸薬などなら、まぁジェネリックでもと思える。

しかし、今の自分には、免疫抑制剤は直接命に関わる大事なものだし、信頼性がどうとかではなく、入院中からずっと同じ服用してきたクスリを、突然システムがどうこうの理由で変えたくは無いと思った。

 

だから、この時は『先生からも特に説明されてないし、次回の通院時に確認もしたいので、これまで同様のクスリを処方してください』とお願いした。

 

 

6回目の外来受診の時に、主治医の先生にこの件確認をした。

先生曰くは、『明確なエビデンスがあるわけではない。ジェネリックに変えて、影響が絶対に無いとも言い切れない。』

という事だったので、

その日の薬局で、『免疫抑制剤については、変えないでください。』と処方箋出す時に依頼をした。

すると、薬剤師さんからは

『国からの医療費削減のお達しもあり、原則ジェネリックでの処方となっている。だから病院もジェネリック表記で処方箋が出ている。今後は先発薬を希望しても、在庫がなくなり次第、ジェネリックになります。』

という説明だった。

 

 

私のジェネリックに対する先入観もあるだろうし、医療費の高騰も国の大きな課題である事もわかるんだけど。。

そもそも選択権も奪われてしまっている事にモヤモヤしながら帰宅した。

 

 

 

よろしければクリックお願いします🤲

↓↓

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村