メモ15 移植前検査&準備はじまる
☆2018年3月19日のメモより
第2クール後半(1月下旬から2月上旬)、来るべき移植に向けて身体のチェックがはじまりました。
これは移植に伴う感染症などの予防や臓器障害の有無を確認するためです。特に粘膜が重要で全身くまなく検査を受けました。
特に鼻にはカメラを突っ込みグリグリと。目を閉じない方がカメラが入りやすいと言われましたが、とても痛くて開けていられません。『ほら!左の穴の方が狭いね』なんて画面を見るように促されますが涙が出て視界不良でした。
特に異常無し!
●消化器内科
肛門の粘膜チェック。肛門に指とカメラを入れられて。。『ああああ・・』と悶えてしまう。終わった後もしばらく何故かガニ股に。
特に異常無し!
●呼吸器科
肺活量チェック?何故かはわかりませんでしたが、肺の健康状態の確認ですかね。筒状のものを咥えて、これでもかと息を吸ったり吐いたりの繰り返し。『まだいける!もっと!もっと!』なんて追い込まれながら何度もやり直させられました。
特に異常無し!
●口腔外科
虫歯や歯周病のチェック。同時に口腔ケア。移植中は菌に対する抵抗力が無いので、虫歯菌が命とりになります。また、口内炎もでき易くなるとのことでケアは重要です。
小さい虫歯を治療するぐらいで大丈夫でした。
●その他
胸部と腹部の超音波検査や尿検査です。
理学療法士さんによる筋力測定や体力維持向上をメインにリハビリがはじまりました。
病棟内の歩行や階段昇降、スクワットなど化学療法をしている入院患者には割とハードな内容を5月の移植までほぼ平日は毎日行いました。
移植を前提と言っても、姉とは不適合だったし、まだバンクでドナーも見つかっていないなわけで。
と???な思いもありましたが、深く考えずに取り組みました。
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