骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過22 眼科受診

2019年5月下旬 DAY 382の頃

 

4月に入り[DAY330頃]、起床時に目ヤニが非常に多く感じるようになり、また両眼とも視界が白くボヤける症状が出てきた。

移植後に眼にもGVHDが出ることは説明は聞いていて、これまでは何ともなかったが。場合によっては白内障へ進行とも書いてあり、心配で、前回の外来受診の時に眼科へつないでもらった。

 

視力検査、眼底検査、眼のレントゲン、涙腺検査を受ける。

涙腺検査が少し難儀だった。眼の中に少し硬い小さな紙を入れたまま5分ぐらい我慢。

 

診断の結果として

⚫︎白内障ではない。年相応な眼球。

⚫︎多少の老眼がはじまっている。

⚫︎かなりのドライアイ。傷が付きやすい。

 その傷で白く曇ってしまう。

 

『ジクアス』と言うドライアイ用の目薬を処方された。

 

 

 

GVHDは皮膚・口腔・眼・肝臓などに出るものとはわかってはいた。私の場合は早くから皮膚には出ていだが、幸いに腎臓や肝臓の数値は問題なく、口腔も眼も大丈夫であった。

しかし、移植から1年経過した今になって、肝臓の数値が悪くなったきたり、眼もドライアイが強くなってきたりとしている。

これからも『自分は大丈夫だったなぁ』と安心していた症状が突然出たりするんだな。。。

 

今のところは症状に合わせた外用薬による局所療法だから比較的軽度な段階らしい。

中度以上になると全身療法でステロイドを中心に服用して、それが効かないと免疫抑制剤との組み合わせ。中には10年も免疫抑制剤を使う必要がある人もいるそうだ。

免疫抑制剤ももう少しで終了予定だが、症状によってはまだまだ続いてしまうかもしれない。

 

 

 

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