メモ21 生存率データを考える
☆2018年2月25日頃
第3クール2週目も終わりに近づき、少し体調は安定してきた。病気について調べる活動が再開できるようになる。
正直、気になるデータのトップと言っても過言じゃ無いのは、生存率データです。
がん全般に⦅5年生存率⦆が一般的かと。
このデータはがんと診断された人達が5年後生きてる人数で算出されたもの。だから100人診断されて5年後50人生きていれば50%となる。
その人個人が生き延びる可能性を表した確率値ではありません。
さらに亡くなった50人の診断時の年齢やがんのステージなど内訳に明確な決まりがあるわけでは無いとのこと。
あくまでも目安の数字ととらえるものではあるが、すごく気になる数値ではあります。
私の白血病で言うと、⦅約40%⦆と書いてある。不治の病と言われた時代からすれば結構高いのかとは思う。とは言え、がん全体で約60%ちょっとと発表された今の時代と比較するならば、白血病は低い部類というのが現実だ。
わかっていた事でもあるが、恐怖しかない。
でもこの40%(4割)をどう考えるかだ。
ポジティブにこの4割を考える!
例えば長いプロ野球の歴史において、最高打率は1986年に最強助っ人外国人でもあるバースが記録した3割8分9厘。イチローでもその下。あれだけ打ちまくっていた選手でも届かない数値。そう考えると4割は決して低くない、高い数値になる!
(我ながら前向きだ)
仮に5年無事に生存しても、5年と1ヶ月目に再発するかもしれないし。3年で再発しても再度の治療で何だかんだそれ以上に生存するかもしれない。
そもそもデータはデータであって、何%と表記されていても自分にとっては0か100でしかない。
1日1日を積み重ねていけば、新薬や新たな治療方法が開発される可能性もある。