メモ65 DAY100を超えて
☆2018年8月のこと
DAY100(移植から100日)。
GVHDも急性期から慢性期に変わる節目となるらしい。すぐにだから何が変わるという実感は特にないのだが、また次のステージに進めたという点では嬉しく思う。
DAY100時点での症状まとめ
直近の採血結果
白血球 2.3 (基準値 3.5〜9.0)
ヘモグロビン 9.7(基準値 14.0〜18.0)
血小板 7.0(基準値 15.0〜40.0)
肝臓の数値も少し基準値からは悪いが、血球数値共にこの段階では大丈夫とのこと。
下痢など消化器系の症状も特になく、皮膚のかゆみが腕、脚、背中に強く出ている。
急性期には膀胱炎になることがあるらしく、もしなるようだと尿道に管を入れての洗浄となるらしい。
もう。。そんな治療聞いただけでもムリムリ!アドバイス通りなるべく水分補給を多めにしながら生活した。成果が出たのなら良かった。
100日を超えて慢性期GVHDになっても皮膚の症状や感染症への注意はまだまだ必要で、引き継ぎステロイド剤と免疫抑制剤で全身の療法をして、症状に応じて外用薬(塗り薬や点眼薬など)局所療法も併用していく事には変わりない。
外出時の日焼け止め、日傘の使用、工事現場を見たら違う道に避けて。
生ものや納豆もダメと言った食事はもちろん、ペットとの触れ合いなど制限だらけでがんじがらめの生活。
入浴後は全身にステロイドを塗りたぐる毎日。
再発の恐怖。
こんな生活がいつまで続くんだ!というストレスもありながら、のんびり生きているだけでも感謝じゃないかと我に返る。
次の目標は、移植から1年を目処に社会復帰。こんなに休んで今更仕事に戻れるのか不安しかない。戻れたとしたらそれだけの身体に回復しているということ。
その段階までいけるように、制限生活も頑張るしかない。
DAY101以降もまた一歩一歩進んでいくぞ!
今回で闘病メモとしては一旦区切ります。
◆このメモ65 を更新している今日もまだ、社会復帰できていません。
2018年5月の移植から1年を目処に復帰予定でしたが、少し伸びて夏前ぐらいかなぁと職場と調整をしていた矢先に、突如意識不明となり救急搬送。頭の手術なんかもありまして。。
ライフログとして記録してきたメモはまだ1年分以上あるのでそれを、移植経験者のその後の経過として綴っていきます。
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