骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過20 移植後外来での社会復帰確認

2019年5月中旬  DAY 380の頃

 

移植から1年経過。順調であればいよいよ免疫抑制剤にもメドがついて、食べ物など生活制限も概ねなくなり社会復帰となるはず。

職場にも多少ずれ込むが6月には復帰試行をして、7月を目標にしている旨を先日伝えたばかり。

 

◆移植後外来

間近に迫った社会復帰に向けて確認したい事を聞いた。

⚫︎食事について

屋台とか、よほどの所じゃなければ外食も可能。職場では業者調理による給食を食べることも大丈夫。生ものについては体調次第でと。

⚫︎外出について

公共交通機関での通勤も心配ではあるが、マスクをして手洗うがいの徹底しかない。血球数値も回復しているのでそこまで心配することもない。万一発熱とかしても治療で大丈夫。すぐに死につながることはない。

⚫︎復職について

1年以上療養してきたので、まずは半日とか週2回とかゆっくりスタートできると良い。職場の理解が得られるのであれば、不特定多数が集まる会議や研修の出席とかは外してもらうと尚安心ではある。

 

これまでの1年間は、特に食事については水は常にミネラルウォーター、野菜も焦げるぐらい炒めて、尚且つレンジでチンする事もある。お菓子やパンなども裏面の表示を隅まで確認して、蜂蜜が使われていない事を確認。調味料も開封後はまだまだ残っていても賞味期限関係なくある程度の期間で全て廃棄とか。

キャベツも『こんなに!』って小さくなってしまうほど剥いちゃってとか。

外出もほぼ義父の車で移動又はタクシー使用、散歩中に工事現場が遠くに見えると引き返すとか。

 

だから働いていないのにお金ばかりかかってしまう。

本当に精神がおかしくなるほど夫婦で慎重にやってきた。どこまで退院時にもらった移植後生活の注意点の内容を守るべきなのか?自分の病院でもらった冊子とネットにある他の病院の似たような冊子を見比べながら。

でもどの冊子もあとはブログを見ても微妙にみんな異なる。それでまた悩みおかしくなってしまう。

移植後の退院直後なんて、洗濯の仕方、掃除の程度、ペットの世話など神経尖らせることが多すぎてパニックになり、妻が夕食の焼きそばを『どの程度炒めたらいいのかわからない⁉️』と涙目で鍋を振っていた姿は強烈だった。

 

どちらかと言えば妻の方が何に対しても心配症だ。私は怖がりだけど。

でもあんまりの妻の慎重さに、私は時々イラついてしまい『病院の食事で出てくる味噌汁なんてミネラルウォーターで作ってるはずないでしょ!』とだからそこまでやらんでも良くない!となってしまう時もある。

 

なのでこんな話をしていると、移植後外来では、『皆さん気をつけて生活されてますが、○○さんは慎重過ぎます』と言われた。

来月又は7月から元気に復帰するなら、もう今からでももっと外出したり、社会に馴染む訓練しないと、復帰してから大変ですよと。。

 

 

これを書いている今も連日中国の🇨🇳新型肺炎ニュースが。外出はどうしよう。。と恐怖に。

 

 

 

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