経過9 復職に向けた勉強から
☆2018年11月中旬の頃
2019年春に復職する目標に向けて、10月より『がん治療と就労の両立支援』の勉強をはじめた。
本の記載には
⚫︎がん対策基本法が改正されて、企業には努力義務としてがん罹患者社員の雇用継続に配慮しなければならない。
⚫︎なぜ?がんに罹患した社員への対応が求められる時代になったのか?
などの序論からはじまり、実際にがんに罹患した社員がどの程度復職できているのか、復職後の平均継続勤務年数のデータも示されている。
規程の休職期間を伸ばす、時間短縮勤務や自宅勤務を認めるなど企業側の努力次第で、復職率などを伸ばす事が可能とある。
しかしながら、会社は病院でもなければリハビリ施設でもない。がん罹患社員を腫れ物に触る対応では済まされないという現実的な課題もある。
この辺ががんを罹患して復職する当事者であり、逆に管理職でサポートする側でもある自分の大きな取り組みとなるだろう。
がんにより休職に至った社員が1年後にフルタイムで復帰しているのは約60%とある。
*これはあくまで著者が調査した大企業での数値。中小企業ではもっと低いだろうと。
私のような血液系がんの場合は、43%とある。
血液系がんの場合、長期間の化学療法、その後の移植まで含めると1年以上は要するからだろう。
復職後の5年勤務継続率はがん全体で51%、血液系がんでも48%とあり、ここはそんなに差は無い。血液系がんは復職まで行ければ他のがんとも変わらずやれるということか!
とは言え、ようやく復職しても全体で半分の人は5年継続できずに。。。厳しい
勉強を進める。本のページをめくる度にズッシリと何かが襲ってくる。
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