骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過13 復職に向けて その2

☆2019年1月中旬 DAY 250の頃

 

2017年11月より、有給休暇・病気欠勤・休職制度をして職場を離れて約1年と3ヶ月が経過。

白血病のため、化学療法→移植をして、退院後も免疫コントロールが必要であり、復帰までに時間がかかる事は説明し、職場も理解はしてくれていた。

 

しかしだ、しょうがない事だが、職場も友人もどこか理解してくれてないところが会話やメールの内容から散見される。。。

やっぱりテレビで観る有名人ががんに罹患して無事に復帰している状況は、比較的順調に短期間で戻ってきていることが多い。当然、抗がん剤治療や手術という治療の大変さはわかっているのだろう。が、退院後もかなり大変なんだよね。そこはあんまり当事者も見せないし、話題も少ないからわからないのだろう。自分も当事者になるまではわからなかった。

 

例えば私の場合は、移植終えて無事に退院できた事を伝えると、すぐに復帰の話がはじまった。『違う違う、まだ外出や食事などたくさん制限があるって言ってるし。。』これからが大変なんだよ!って。更に『祝いするけど少しぐらいなら酒も🍶いけるんでしょ?』なんてこともね。

 

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無事に退院しても、まだまだこんだけの制限が必要なことがある。

無事に復帰しても、定期的に通院が必要、各種予防接種も出来ないから感染症には注意必要だし、ひとたびインフルエンザにでもなったら普通の人の様にタミフルでも数日飲めば良いなんてわけもいかないことになる。

更には、復帰できてもどの程度のガンサバイバーが5年以上継続して勤務できているのかなどのデータをまとめて、治療と就労の両立支援の意気込みをプレゼン資料風にまとめて伝えた。

 

その結果もあり、休職期間は規程では1年となっているところを特例で理事長が認める期間とするという柔軟な対応をとってくれた。

とてもありがたい対応に感謝しかない。

 

 

 

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