骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過16 復職に向けて その3

☆2019年3月上旬 DAY300

 

2017年11月10日を最後に仕事を休んで以降、約1年半ぶりに職場(本部事務局)へ。

本来の休職規程ではこの3月上旬がリミットとなる。しかし、年末に理事長が認める期間、つまり『復職が可能となるまで』と特例処置をしてくれた。

これは社会保険や退職共済などの事業主負担分も継続してくれるという事。

 

これまでも電話又は可能な限り報告メールで近況を伝えてはきた。退院してから半年も経過して一度訪問しなくてはとずっとモヤモヤしていた事が実現できて安心できた。

皮膚のGVHD症状なんかも直接見てもらったり、食事面や外出の制限など直接伝えられた事で、今まで以上にリアルにがん闘病(療養)をご理解いただけたと思う。

 

 

自分の場合は、大学卒業の23歳から今の職場一筋20年になる。出入りの多い福祉業界の中では比較的珍しい存在だ。

生え抜きで現場から管理職までやってきたと言う意味で、特例処置をして規程を柔軟に対応してくれたとは思う。

辞めて他のところでと思った時もあったし、終身雇用の崩壊!なんて言われる時代にもなってきている。

でも、もし5年くらい前に転職して、この病気になっていたら、その職場ではやっぱり規程通りの休職期限になっていただろう。

 

結果的に自分にとっては転職もせずにコツコツやってきた事が良かったと言える。

でも病気になる事を心配して安全な人生を選択するのもどうかだし。こればっかりは結果論な話になるねぇ。

 

 

 

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