骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過26 意識は一部回復

2019年6月中旬 DAY400の頃

 

意識不明で救急搬送されて3日目。

この日はもう《暴れん坊おじさん》では無くなって、面会に来た妻と『また入院になっちゃったね』と会話もしていた。とは言えまだ安定剤などの影響もあってか断片的にしか記憶は無い。

なんだ!なんだ!と首の動かせる範囲で周囲を確認したのは覚えてる。なんか独特な匂いのする場所という感想も覚えてる。酸素の匂いらしい。

そしてすぐにまた眠ってしまったようだ。目覚める度に(おしっこ行きたいなぁ)と思うけど、またすぐ眠るを繰り返しているうちに翌日になっていた。

 

4日目

午後にはほぼ意識が回復した。

先生から直接CT画像を見せられ、考えらる原因とか、これからの治療予定など説明を受ける。意識はあるけどぼーっとしてあんまり理解はできていない。

その後、救急センターから、前年治療で入院していた血液内科病棟へ移動となった。

 

『どーも!また来ちゃいました!』って挨拶していたのは覚えてはいる。

 

部屋に入るとすぐに、先生から『明日には頭から腫瘤の細胞取っちゃいましょ!すぐに検査して原因確かめましょ。』と話しあり。

 

手術か。。しかも頭の!?

考えている内にまた眠ってしまった。

怖さ感じる暇なく眠れてよかったのかもしれない。

 

 

◆意識の確認

3日目以降、目が覚める度に看護師さんや先生からやたらと意識確認の質問を受けた。

『ここはどこだかわかります?』

     →○○病院です

『私の仕事は何でしょう?』

    →看護師さんです

など

 

中でも困ったのは

『今日は何月何日何曜日ですか?』だ。

これはね、意識がどうとか、頭の障害がどうとかではなく、寝起きにいきなり質問されても、答えは難しいよ。

元気な時だって

例えば何らか申請書類書いてて、今日の申請日書く欄があったら、う?ってスマホのカレンダーとかで確認するでしょ。それと同じ。

なのに、ちゃんと答えられないでいると、

『まだチョット混濁してるのかなぁ』なんて言われちゃうんだよね。

なんかモヤモヤしたのも覚えてる。

 

 

 

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