骨髄移植経験者の闘病生活メモ

B細胞リンパ芽球性リンパ腫/白血病、骨髄移植をしました。その経験と経過を綴ります。大した内容は書けませんが誰かのお役に立てれば幸いです。

経過27 開頭手術【生検】

2019年6月中旬 DAY400の頃

 

救急搬送から5日目

この日は前日に話があった通り、15時頃から頭にできた腫瘤の細胞を検査するため、頭部の手術を行う予定。

お昼に執刀医となる脳外科の先生より説明を受けた。

全身麻酔をして、頭の一部を開けると。概ね3時間程度の予定。そのまま今晩はICUで一泊して、明朝の検査で問題なければ一般病棟へ戻り、歩行も食事も普通の生活に戻れるとの事。

 

頭の手術なんて怖くて怖くて不安ではあるが、全身麻酔ならもう気付いた時には終わってるしだろうから身を任せるしか無い。

 

だいたい予定通りに呼ばれて手術室へ。

手術は人生2度目。前回は約3年前に肺気胸だった。

手術台に寝るとすぐに麻酔がはじまる。前回同様に色々質問されていると、腕にズキーンと2度程痛みが走る。薬を注入しているのだろう。

その後、酸素マスクみたいなを口に当てられ、ゆっくり深呼吸。今回も5を数える内に意識が無くなった。

次に気付いた時は、手術が終わってガタゴトとストレッチャーでICUへ移動中だった。

状況はわからなかったけど、多少の頭痛と吐き気を感じたのですぐに薬で対応してもらった。

ICUでの夜は頭は動かせないし、寝返りもあまり出来ないしで腰や背中が痛かった。背中や腰にクッション入れてくれるがイマイチ楽にはならなかった。

足もエコノミー症候群防止にエアマッサージみたいながシュコー・シュコーと圧がかかって動かせない。

痛み止めでウトウト眠るが、1時間おきに看護師さんに瞳孔確認で目にライトが当てられる。

そうすると目が覚めてまた背中や腰をなんとかとりあえず痛くない角度を探す所からやり直し。

なんとも辛い一晩だった。

 

翌朝にCT検査をして問題無しということで、午後にはまた元の一般病棟へ戻ることができた。

 

想像よりも開頭痕が前頭部に15センチ程あって驚いた。ピンポイントで穴開けるぐらいかと思っていた。

 

とりあえず手術はクリアできた安心はあるが、本当の目的は生検した細胞がヤバいものなのかどうか。先生の初見では悪い細胞の色とかはしていなかったと。でも、機関に送って10日ぐらいしないと確定ではない。じっと祈って待つしかない。

 

 

 

よろしければクリックお願いします🤲

↓↓

にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村